
こんにちは。
埼玉在住、3児の父のPolcです。
インドアだった私と妻のコロちゃんですが、今ではDIY×キャンプに夢中です。
DIY歴4年、キャンプ歴1年とまだまだ未熟ですが
その間に得た知識や経験を書いていくつもりです。
リノベを始める前に掃除と片づけをします。
砂壁をはたいて表面の砂を落としておきます。

ほうきを使うと簡単に落とせます。
襖は全て取り払いました。

養生をする

畳やエアコン、スイッチ類などペンキが付いたら困る場所を養生していきます。
今回は畳の上にクッションフロアを敷くので、畳を剥がすことはしません。
還暦を迎えた母には畳の柔らかさがあった方が足腰に優しいようです。
畳の養生にはブルーシートを使いました。

ロール状になっていてカットして使うタイプです。

つなぎ目もマスキングテープで塞ぎます。

畳の上にクッションフロアを敷くので養生はいらないかと思ったのですが、大量のペンキを使う予定なので養生しておきました。
結果的にこの判断は正解でした。
理由は後ほど説明します。
シーラーを塗る
部屋の柱や鴨居、押し入れや砂壁などにシーラーを塗りました。

シーラーを塗ると何がいいの?
砂壁や木材には長年の汚れなどが染み込んでいます。
そのまま上からペンキで塗るとヤニや汚れが浮いてきて黄色っぽいシミが出来てしまうので、白く塗るときは尚更しっかりシーラーを塗る必要があります。

砂壁大変だなぁ…
砂壁が想像以上にシーラーを吸うのでなかなか何度も塗ることになって体力を使います。
壁の端の部分はハケで塗って大きい面はローラーを使って塗るのが良さそうです。
ペンキを塗る

使った塗料はエコフラット60というペンキです。
20㎏入って約5,500円というコスパの高さが選んだ理由です。
値段は安いですが色も良くて匂いもほとんどなく、これにして正解でした。
今後また同じ機会があってもこの塗料を選ぶと思います。
- 1天井を塗る
- 2壁を塗る
- 3押し入れを塗る
- 繰り返し2~3回塗る
高い位置から塗っていくのが基本です。
1回で終わらせるのではなく、2~3回くらいに分けて仕上げていきます。
私は3回塗りで、色のノリが悪い場所は5回以上塗りました。
ノリが悪い場所は塗る前の下地処理が足りなかったようです。
この辺の話は後日まとめたいと思います。
白く塗っただけでこんなに変わる

父と一緒に塗りました。
白く塗っただけでこれだけ印象が変わりました。
シーラーと合わせて10,000円くらいなので、ペンキのコスパは圧倒的です。

ビフォーを思い出して!

シーラー&ペンキ塗装は地味な作業ですが作業量が膨大でとても大変でした。
地道に塗っていくしかありませんが、1つコツがあるとしたら適度に休みながら作業することです。
集中力は落ちる・イライラしやすくなる・次の日まで疲れが残るなど、良いことがありません。
職人さんが2~3時間ごとに休憩を入れながら作業する理由がわかりました。
この後はアルミサッシを塗りますが、それは次の記事で書いていきます。
画像では照明が付いているまま塗っているように見えますが、ほとんど塗り終わってから付けました。